4点接触ベアリング設計・製造に対応について
4点接触ベアリングとは、クロスローラーベアリングのよりも低コストで同様の機能を実現する当社で設計・制作を行う特注ベアリングの一つです。一般的に縦横に加重のかかる箇所のベアリングの採用は、クロスローラーベアリングかアンギュラーベアリングの組み合わせにより、軸受け機構を作ることが一般的であるといえます。しかし、これらの組み合わせは下記の懸念点があると言われています。
<アンギュラーベアリングを2個使用する場合>
広いスペースが必要となるために、省スペース化が必要となる場合には導入が難しい・・・
<クロスローラーベアリングを使用する場合>
クロスローラーベアリングはコスト面で高い・・・
不必要な高い剛性はいらない・・・
といったことがあります。そのような課題を持ちの方に、提案を行っているのが当社の4点接触ベアリングです。気になる方はぜひともお問い合わせください。
4点接触ベアリング設計・製造に対応とは
4点接触ベアリングは多くがメーカー規格品となっており、自社の使用環境に合う製品を選定し、型番にある製品を調達していくことのが一般的な方法となります。
その為、、メーカー規格品から漏れてしまった製品を調達するのは非常に難しく、ある一定の数以上の発注量がない場合には大手メーカーからの対応が受けられず、ベアリングを作ることが難しいとされています。
そこで、当社では月産数百~数千個単位で必要となるベアリング製品の設計~製造に対応をしています。特に小径・薄肉のベアリングを得意としており、組高さ5㎜程度の省スペースを実現するスラストボールベアリングは量産精密研削加工.comを運営する小西製作所にお任せください。
<4点接触ベアリング設計・製造に対応の3つの特徴>
特徴① | クロスローラーベアリングと比較して、剛性が劣るもののコスト面でメリットが提供可能な |
---|---|
特徴② | 省スペースかつ、エネルギー効率向上に貢献 |
特徴③ | 大手での導入実績が多数あり、高い品質での提供が可能です。 |
4点接触ベアリング設計・製造フロー
4点接触ベアリングの製造フローにおいて、必要となる設計幅広く対応をしています。まずは、制作を検討中のベアリングがございましたら、当社にお問い合わせください。
特注ベアリングの場合には、設計段階は避けることができません。多くの場合、設計段階で費用が掛かるため、設計に入る前に概算でも見積もりを行い、予算内に収まるか確認を行うことが必須といえます。
量産精密研削加工.comを運営する小西製作所では、これまでの製作実績をもとに無料で概算の見積もり等を行うことが可能です。
量産精密研削加工.comが対応する制作範囲
当社では、大手ベアリングメーカーのOEMを手掛けてきた長年の実績から、設計はもちろん、量産時における研削加工プロセスの専用ラインの製造も可能であり、お客様の求めるベアリングを最適コストで高品質に提供が可能です。
<一般的な設計・製造プロセスと当社の対応可能範囲>
このようにベアリングの製造におけるプロセスに対して、すべてに対応が可能であり、このように製造プロセスを幅広く抑える当社だからこそ
・最適なコストで高品質の製品提供
・コストに見合わない構造・加工部分の設計変更
が可能となっています。大手メーカーと比較しても遜色ない品質の製品提供が可能となっていますので、
お困りの方は、量産精密研削加工.comにお任せください。
特注 4点接触ベアリングの製作実績
4点接触ベアリングの設計・製造を行った、特注 4点接触ベアリングの制作実績を紹介しています。
組高さ | mm |
外径サイズ | mm |
業界 | 自動車・電気機器 |
ポイント | コスト・品質面で苦慮されており、当社にベアリングの提案をもらえないかとの相談から提案した製品です。 |