円筒形状部品 研削の量産加工に強み

リング・ピン・シャフト・スピンドル・ローラーなど、あらゆる業界分野で“円筒形状”の機械部品は数多く使用されています。その中でも真円度・円筒度・同心度・同軸度・平面度・平行度といった精度が求められる部品では、研削加工を欠かすことができません。量産精密研削加工.comは、国内屈指を誇る研削加工用の保有設備で、円筒形状の製品は平面研削・外径研削・内面研削を社内で一貫対応し、平面度、平行度、直角度、同軸度などそれぞれμ単位の高精度で管理する大量生産に強みを有します。

研削加工.comの円筒形状部品
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研削がともなう量産部品のコストダウン

あまり知られていないことですが、研削の加工を行う機械部品は、部品の設計段階でVA・VEを考慮することで大幅なコストダウン効果を発揮することが数多くあります。特に量産部品はその効果が絶大で、ちょっとした設計変更を加えることにより、円筒研削からセンターレススルー研削への工法転換が可能になるなど、飛躍的に生産性を向上しコストダウンに至るケースがあります。また、端面の研削がともなう部品では、高精度な品質を維持しつつ、大量に効率的な加工を実現するガードナースルー研削や平行平面ホーニング研削といった工法を選択することもできます。量産精密研削加工.comでは、研削の加工が必要な機械部品のコストダウンでお客様の製品競争力向上に貢献させていただきます。

研削で量産部品のコストダウンを実現する多様な設備
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設計段階・量産移行時のVAVE提案

研削がともなう部品のVA・VE提案を積極的に実施させていただきます。研削加工は、時間当たりの加工費が高額になる分野でもあります。したがって、設計段階あるいは量産移行段階で、VA・VEの手を打つことで大きなコストダウン効果に繋がる事例が数多くあります。量産精密研削加工.comでは、あらゆる業界分野のメーカー各社に対して実施しているVA・VEの事例の一部をサイト内にて積極的に提案・情報発信させていただいています。

量産精密研削加工.comのVA・VE提案
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φ10mm~の小径研削 量産加工サービスとは

量産精密研削加工.comでは、小径研削の量産加工にも対応をしています。これまで、φ10mm~の大きさまでの研削加工が可能となっています。さらなる小径製品への加工にも対応が可能であり、新たな設備導入により、当社では小径といえるφ5mm~10mmまでの小径の外径研削が可能となりました。こちらでは、当社が今年に入り行った小径設備導入を可能としています。

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