用語解説

真円度とは円形形態の幾何学的円からの狂いの大きさであり、円形形体を2つの同心の幾何学的円で挟んだ時の同心2円の間隔が最小になる場合の2円の半径差です。一般的な評価基準としてはＬＳＣ最小二乗中心法があげられ、真円度の評価方法でこの他にもばらつきを抑えるようにしたい場合の評価基準としてはＭＺＣ最小領域中心法、ＭＭＣ最小外接円中心法、ＭＩＣ最大内接円中心法といった計4種類の評価方法があります。